一緒に働く人を知る 職人の技を磨いて、
自分だけの技術を確立したい
井上 慎太郎Inoue Shintaro 生産部 尼崎製造三課 2008年入社

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上司として、部下を指導しつつ、
技術力も磨く

連続抽伸機という、コイル状の鋼を真直ぐに引抜き、規定の径寸法へと成型する機械のオペレーションを担当してます。私が統括する部署では連続抽伸機が4台あり、6mm~37mmまで径の引抜き加工が出来ます。入社当時は機械ごとの細かな調整で苦慮しましたが、今では組長として、部下を指導しながら仕事をこなし、技術力を磨いています。

上司として、部下を指導しつつ、技術力も磨く
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難易度が高いほど、
その達成感もひとしおです。

毎日同じ段取りで作業を行っても、同じ品質が維持できるとは限らないのがシャフトづくりの難しいところです。出来上がった製品の状況を常に確認し、曲がり癖や疵の形状を考察してその都度、機械の調整を行います。特に伸びにくいと言われる材質のものを、自分の「力」だけで、上手く引き抜けた時はやりがいを感じます。

難易度が高いほど、その達成感もひとしおです。
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仕上がりの状態は
機械任せには出来ない

機械を調整し、ラインの品質が安定したことを確認してから他の作業へと向かったのですが、しばらくしてからラインの様子を見に戻ってみると、いつの間にか製品に疵がついているということがありました。気が付かずに大量に不良製品を出してしまっていたのです。機械の具合、負荷加減などで、急に仕上がり状況が変わる事を再認識しましたね。

仕上がりの状態は機械任せには出来ない
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職人技が必要な職場だから
技術力が競い合える。

先輩方が一緒になって実践しながら教えてくださるので無理なく仕事を覚えられるのが魅力です。機械を使うといっても手作業なので、シャフトの疵を防ぐには職人技が必要です。夏と冬、温度差によっても製品の品質が変わるので、微妙な調整が欠かせません。当社は高いモチベーションをキープしながら技術を身に付けられる恵まれた環境が揃っていると思います。

職人技が必要な職場だから技術力が競い合える。
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休憩時間は仲間とキャッチボール

プライベートでは、昼休みには食堂でおいしいランチを食べた後に、野球好きの社員を誘ってキャッチボールをしたりして身体を動かすようにしています。上司と相談してスケジュールを調整すれば休日も取りやすいので、家族と友人と楽しく過ごしたりとプライベートも楽しんでいます。

休憩時間は仲間とキャッチボール

1日のスケジュール

  • 7:30
    7:30
    出社
  • 7:55
    7:55
    朝礼
  • 8:00
    8:00
    仕事開始
  • 12:00
    12:00
    お昼休み
  • 12:45
    12:45
    仕事開始
  • 16:00
    16:00
    翌日の準備か掃除
  • 16:30
    16:30
    退社