設備紹介

Kyodo Cromium
Plating Plant

協同メッキプラント株式会社

高品質なメッキ加工において自動化は難しい課題でしたが、当社は経験に裏づけられた加工工程を数値化し、この課題の解消を可能にしました。
また、環境にも配慮した設備導入により、作業環境を改善して安全な加工を実現。
半永久的な耐腐食性を実現したメッキ加工製品を、多様なマーケットに提供しています。

メッキ前バフ装置

メッキの一般公差をf8に抑えるため、メッキ前の下地を整えます。

自動搬送装置・メッキ槽

メッキ槽に入れる準備をした後は、自動でメッキ槽まで搬送されます。
メッキ処理は自動搬送方式であり、安全操業に配慮しております。

エッチング槽

メッキ槽とは独立したエッチング槽でメッキ前の状態を整えます。
不純物の持ち込みが少なく、メッキ液の劣化を防いでいます。

メッキ槽

独立した6槽のメッキ槽を設置しており、SDGs、環境に配慮した取り組みを行っております。

  • 完全クローズ方式
    当社のメッキ処理システムは完全クローズ方式を採用しており、廃液ゼロでの操業を行っています。
  • 排気ガス回収
    ベーパーコンにより、メッキ液の排気ガスを回収し、清潔で快適な作業環境を維持しています。
  • 液だれなし
    水洗槽・回収槽を有しており、液だれが無く綺麗な状態を保っています。
  • 強制循環方式
    メッキ液は強制循環方式を採用する事により、各槽の温度バラツキが少ない為、メッキの仕上がり状態が均一化されています。

仕上げバフ装置

メッキ後仕上げバフにて寸法・表面粗さの調整を行います。
自動寸法測定器が設置されているので、不良品は自動で検出されます。
仕上げバフ機に自動寸法測定器を設置し、IoT化により自動で不良の発見
及びデータ分析が可能です。
また、4連式で厳しい寸法公差に対応可能です。

自動停止安全装置

メッキ前バフ機と仕上げバフ機には、駆動部に手を近づけると自動で停止する装置が設置されております。
バフ機に自動停止安全装置が設置されており、巻き込み事故を防ぎます。

メッキ膜厚検査

仕上げバフ完了後、膜厚検査を行います。
計測結果はリアルタイムで確認をとり、検査体制も整っています。
1本ずつトレーサビリティがとれた状態で検査データ保管しております。

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